とある世界に存在する島国、ビブリオグラフィカ。この国の大半を占めるビブリオの森には魔導書が自生しています。
王国:ビブリオグラフィカについて 種族について ブック・ツリーと図書について ビブリアンについて
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とある世界に存在する島国です。首都はWrib(リブリア)。文明レベルは17世紀のイギリスとよく似ていますが、魔法が主流であるため、科学はほとんど発達していません。義務教育は12歳まで。
人間、半獣、獣人、妖精、魔物が存在ます。
【ビブリオグラフィカ 地図】
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ビブリオグラフィカに住むひとびと
人間 |
魔導書によって魔法を使用できる種族です。ヒトの姿をしているます。 どの種族よりも身体能力が低く、どの種族よりも魔導書の扱いに長けています。 ビブリオの森の外に住んでいます。 |
半獣 |
魔導書によって魔法を使用できる種族です。ヒトの姿に近い姿をしていますが、身体のどこかに動物の特徴が出ます。 身体能力は人間より高く、獣人より低いです。魔導書の扱いは人間よりも苦手ですが、獣人よりも得意です。 ビブリオの森の外に住んでいます。 |
獣人 |
魔導書によって魔法を使用できる種族です。動物の姿に近く、言葉を操ることができます。 どの種族よりも身体能力が高く、どの種族よりも魔導書の扱いが苦手です。 ビブリオの森の中に住んでいますが、外で生活するものもいます。 |
良き隣人・悪しき隣人
妖精 |
魔導書を使用しなくても一部の魔法を使用できる種族で良き隣人です。図書館も利用し、ひとびととの関係はほぼほぼ良好。 背丈は大きくても人間の子どもほどでいたずら好きが多いです。 長命のため、膨大な知識を有しています。 ビブリオの森に生息しています。(エルフ・ドワーフ・ノーム・グノシース・シルキー……など) グリフォンやユニコーンなどの妖獣も妖精の仲間として扱われています。 |
魔物 |
人々に害を成す理の外の存在で悪しき隣人です。時に凶悪で、狡猾。魔導書を使用しなくても魔法を使用できる種族です。 ビブリオの森、特に禁断書が生息する地域に多数みられます。 |
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ブック・ツリー | ビブリオの森に生える木々の総称です。成長すると図書を実らせます。一度実を付けると同じ図書が何度も実ります。 |
図書 |
ビブリオの森で生まれた知識です。ブック・ツリーに成り、知識が熟すともげて蝶のように空を舞います。冊子の形態をしています。 ありとあらゆる大きさがあり、内容も千差万別。内容によって性質も異なります。 自己治癒力があるため、ある程度の傷は自力で治すことが可能です。 |
魔導書 |
ビブリオの森の3分の2を占める図書です。 子どもでも読み解ける魔導書から、危険な禁断書まで幅広く存在ます。 森の中心部に入るほど内容が高度かつ危険になります。 危険な内容の魔導書ほど性格が荒く乱暴なので、魔導書を手懐けることも読み解く過程でとても重要です。 気性の荒い魔導書は魔法で襲ってくることもあるため、注意してください。 この世界では、 魔導書の読解力=魔力 と、なっているため、魔導書さえ読み解くことができれば、だれでも魔法を使うことが可能です。 |
禁断書 |
魔導書の中でも内容が高度かつ危険なもの、倫理に触れるものなどの総称です。魔導書よりも獰猛で狡賢いものが多いです。 希少な存在でもあり、滅多に見つかりません。 |
物語 |
人々が作り出した図書です。誰かが考えた「お話」は「物語の種」となって、考えた人の元に生れ落ちます。 その種を「物語の森」と呼ばれる区画に植えて育てます。いい本に育つか、それとも途中で枯れてしまうかはその人次第です。 |
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ビブリオの森・魔導書・禁断書を管理する国家公務員。所謂<司書>さんです。主に国立図書館本館と国立図書館南分館に在籍しています。
ビブリアンのお仕事
魔導書の捕獲 |
ビブリオの森に生息する魔導書を捕獲するお仕事です。体力勝負ですが、 魔導書を捕まえるコツは経験がものを言うので割と年配のビブリアンもいます。 |
禁断書の捕獲・封印 |
魔導書の捕獲よりもさらに危険なため、最新鋭のエリートが配属される部隊です。 禁断書は飼い馴らしが難しい(相性が良いもの以外はほぼ不可能)ため、鎖や魔法などで厳重に封印し、保管します。 |
密猟者の取り締まり |
魔導書・禁断書の密猟を取り締まります。中には危険性を理解していない密猟者もいるので、 彼らの安全を守るのも(不本意ながら)職務の一部です。 |
魔導書の分類 |
魔導書を内容ごとに分類します。魔導書は乱暴なものもいるので、手早く分ける必要があります。 手早く分類するには、経験が必要です。 |
魔導書の修繕 |
傷ついた魔導書を修繕するお仕事です。紙漉きも行います。 魔導書事態に自己治癒力があるため、その治癒力を補ってあげるのが役目です。 |
主な職場
ビブリオの森国立図書館本館 |
ビブリオの森に生息する図書は全てここに納本されます。 図書の捕獲、分類、禁断書の封印、図書の飼い馴らしなどの職務を主に担っています。 |
ビブリオの森国立図書館南分館 |
傷ついた図書を修繕するのが主な役目です。 修繕のエキスパートが揃っています。随一の製紙技術を誇ります。 |
ビブリアン・アカデミー |
ビブリアン(国家公務員)の養成施設です。12歳から入学可能です。 6年制のカリキュラムで義務教育を修了した12歳以上ならば、誰でも入学できます。 上限はありません。ここに所属するビブリアンは教官として見習いを育成します。 |
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